スピードマスターの次は“伝説のダイバーズウォッチ”! スウォッチのコラボ相手「ブランパンコピー N級」ってどんなブランド?
2022年3月に最初のモデルが登場したオメガとのコラボに続いてこの9月に登場した、スウォッチの本格時計ブランド・コラボの相手は「ブランパン」。そしてコラボモデルのベースモデルになったのが、時計の歴史に残る“史上初の本格ダイバーズウォッチ”「フィフティ ファゾムス」。でも、ブランパンがどんなブランド 時計 スーパーコピー 代引きで、フィフティ ファゾムスがどんな時計なのか、かなりの時計ファンでなければご存知ないはず。そこでこの2つについてご説明しよう。
●伝説の“複雑時計”ブランド
現在スウォッチ グループの傘下にある「ブランパン」は、時計愛好家なら誰もが絶対に知っている、特に複雑時計のコレクターにとっては“神”に近い存在といえる時計ブランドのひとつ。
1735年に時計師のジャン=ジャック・ブランパンがスイスのヴィルレで創業した「ブランパン」と、名だたる名門時計ブランドが本拠地とする“複雑時計の谷”ジュウ渓谷のル・ブラッシュで1859年に天才時計師のルイ=エリゼ・ピゲが創立したムーブメントメーカー「フレデリック・ピゲ」。
この2つをルーツに、その伝統と技術を継承する老舗時計ブランドだ。そしてブランパンの創業年である1735年は、現存する時計ブランドの創業年としてはもっとも古い方に入る。そのため“現存する世界最古の時計ブランド”とも言われる。
ブランパンの名が世界の時計愛好家にその名を知られるようになったのは1991年。ちょうど世界的な機械式時計ブームが始まった、まさにその時だった。
・音で時刻を知らせる「ミニッツリピーター」
・100年以上もカレンダー修正の必要がない「永久カレンダー」
・スプリットタイムが測れる「スプリットセコンドクロノグラフ」
・地球の重力の影響を最小限に抑えて精度を追求する「トゥールビヨン」
・薄さの限界を追求した「ウルトラスリム」
・月の満ち欠けをメカニズムで表現する「ムーンフェイズ」
ブランパンは、この6種の機械式時計機構を備えた6本の腕時計「シックス・マスターピース」を発表。機械式時計の魅力とそのブームの到来を世界にアピールした。
さらにブランパンはこの6本の腕時計に加えて、6つの中でも特に複雑なミニッツリピーター、永久カレンダー、スプリットセコンドクロノグラフ、トゥールビヨンの4機構を1本に凝縮した超複雑腕時計「1735」も発表&公開。
世界の時計愛好家を驚かせ、機械式時計ブームの最前線に躍り出た。
「ブランパンコピー代引きは機械式時計しか作りません」というキャッチコピーとともに、このプロダクトによるブランド戦略を「仕掛けた」のが、スイス時計業界の伝説的経営者ジャン=クロード・ビバー。
彼は機械式時計ブームの到来をいち早く確信して1983年に「フレデリック・ピゲ」に買収され、その傘下にあった「ブランパン」をスピンオフさせる。そして機械式時計ブームの先頭を走るメゾンとして再生させたのだ。彼はその後、「ウブロ」の再生などを手掛け、最終的にはLVMHのウォッチ部門の総帥にまで上り詰めることになる。
1992年に現在のスウォッチ グループの傘下に入って以降も、ブランパンはこの伝統を背景に、時計愛好家を魅了する傑作を続々と世に送り出してきた。そして現在も複雑時計を看板とする「スイス時計の頂点ブランド」のひとつとして時計界に君臨している。